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簿記2級の試験難易度は?

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簿記2級の難易度はそれほど高くないと言われることが多いですが、一概に高い低いとは言い難い部分もあります。

ある人は数週間だけの勉強で取れるくらい簡単と言いますし、ある人は何年もかけてやっと合格出来るくらい難しいと言います。簿記は暗記系の資格ではなく、公式を覚えて応用する資格です。基本の覚えることはそんなに多くはなく、公式を覚えてそれぞれの問いに合った使い方をきちんとできるかが問題になるのです。

計算も四則の計算以外必要ありません。ですから、数学が苦手だからといって尻込みすることはありません。

簿記2級を取得できるようになるには大体200時間から300時間の勉強が必要になると言われています。これは大まかな基準でしかないのであまり気にする必要はないでしょう。

また、簿記2級の試験時間は120分と長時間です。それでも時間が足りないという方は少なくありません。簿記の試験はスピードも重要になるのです。普段から計算機を使いこなせるように訓練することも重要になります。

他の資格と比べると

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色々な資格と比べると、簿記2級はむしろ易しいか普通ランクに位置づけられることが多いです。同程度の資格というと、ビジネス会計検定2級、2級ファイナンシャル・プランニング技能士、2級建築士が挙げられます。

簿記2級の難易度があまり高くないのは、試験が毎年度3回もありますし、一度受けたら来年まで待たなければいけないというような決まりもないのが一つの要因になっているのでしょう。しかし、合格率の平均が30%程なのを鑑みると、そう簡単に取得できる資格でもないのが分かると思います。

試験内容で大きく変わる合格率

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簿記2級の平均合格率は約30%ですが、各回の合格率は大きく変動します。過去10年ほどの記録では第133回で最高の47.6%を記録していますが、第107回ではこれまでにない5.7%という非常に低い数字が出ています。実にこの差は8倍以上。

なぜこんなにも差が出てしまうのかというと、それは試験の問題内容にあります。簿記の試験では時々、難易度の高い問題が出題されることがあります。特に第107回では極端に難しい問題が出されたために、このような結果になったようです。

簿記試験は絶対評価で合否が決まることも一つの要因になっています。絶対評価とは合格基準を満たした者が合格とされる評価方法のことです。よって試験内容が易しければ合格率は上がり、難しければ下がるので合格率に大きな差が生まれるのです。

簿記試験の合格には、どんな試験内容に当たるかという運にもかかっています。